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がんばるということ



ああ、今年ももう終わりですねえ。

ま、というわけなんで、

年おさめに

今年、特に感じたことについて

少し書いてみようかな思います。


というのも、

最近難しいなあ、と思うことがあるわけでして。



それは、「がんばる」ということについて。



「がんばる」ということは実は奥が深いなあ

と思う今日この頃。


はっきり言って、

ただ単に何も考えずにがんばるというのは、

実は、結構たやすいことなんです。

いや、ほんと。



だから、がんばっているからと言って

安心してる人を見ると、

「???」と思ってしまいます。



なんだかんだ言って、日本では

がんばると言うことを至上のこととする信仰が

まだまだハバを効かせているような気がします。


少なくとも、がんばってる人を悪く言うことは

あまり無い。


周りでも、

「あいつはがんばってるよ、すげえなあ~」

とか言う声をよく聞く


でもね、私はここで敢えて

「それはどうかなあ」

と言っておきたい。


付け加えると

がんばりゃいいってもんじゃないっしょ。



だって、オ○ムの信者だって、

普通の何倍も「がんばりや」だったがゆえに、

地下鉄であんなものを撒くハメになったわけですから。


もっというと、

全速力で崖に向かって走ってる人まで

今の日本では誉めかねないんじゃあないか?


んでね、

私がここまで生きてきて思うのが、

世の大半のがんばりやさんは(自分も含めて)

たいがい視野が狭い人が多いってこと。


だいたい視野が広い人が、

若い頃に、

一日何時間も勉強なんて出来るわけないですもん。


んで、間違った「がんばり」ほど

性質が悪いものはこの世に無いと思うエピソードを

今年は多く見たよなあって気がするわけです。


例をあげるときりが無い。


今年のことではないけれど

オ○ム事件とかでも、明らかだし

ナチとか、旧日本軍とかも皆そうだと思います。



間違ったがんばりを

するくらいなら、

がんばらない方が

一兆倍ましなのだと

私はここに訴えたい!!





一番大事なことは、

がんばることではありません。

「何を、どうがんばるか」







これが一番重要でしょう。




つまり、間違ったがんばりを「100」行うくらいなら

正しいことをのんびり「10」行う方が

10兆倍ましなのです。



しかし、難しいのは

その正しいことを判断するということ。


これは、とても難解だ。


なぜなら、人間は誰でも

自分の考えが常識的で正しいと

皆思っている。


そう思っていない人はいないと言っていいだろう。



でも、はたから見たら大間違いという人が

少なくないものでもあるわけで。



これは、私は恐ろしいことだと思うんですよ。


例えるなら、自分の絵が古いと思っている漫画家は

一人もいないということに似ている。

でも、漫画家の7割ぐらいは

ちょっと絵が古くなってたりするわけでして

でも自分では気付かない。

これも恐ろしい事実。



まあ、そんなかんじ。



話を元に戻し

「いかに、何が正しいかを判断する」

ということですが

じゃあ、どうすればいいのか

私なりの提案をここで言わせてもらいますと、

そのために必要なことは


「自分の足元を疑うことが出来るか、否か。」


ひとえに、ここにかかってると思うわけです。



自分が正しいと思っていること。

それを疑うことが、ナチュラルに出来るか。

それを絶えず行えるのか。


実はこれが正しい行いをするための、

必要充分条件だと私は思う。



そのためには、がんばり過ぎず

適度な休憩をとるということも

ひとつの対策になるのではないでしょうか。


そんなふうに思ったりするわけです。



余談になりますが


そのためには、

ネットだけで情報を集めるのは危険だ。

なぜなら自分にとって都合の良い情報しか

仕入れなくなるからだ


自分と違う意見の中にこそ、

宝石が眠っているものなのだ。



誰の本に書いてあったか忘れたけど、

「教養とは、現在自分の形造っている価値観を

優れているものとして、鼻にかけることではない。


本当の教養とは


今の自分の常識を暫定的なものだと知ることであり。

絶えず、それをより良いものにして行こうと、

不断の努力をしていくこと」


まあ、そういうことなのだそうだ。


私もそう思うし、

そういう教養が日本の受験勉強で、

損なわれこそすれ、

育つとは思えない。


自分が、受験戦争とかいうものを

比較的まじめにやってしまったので

よくわかる。



自分の作家としての使命のひとつに、

このことを世に訴えていくことがあげられると

恥ずかしながら思っているわけでありますが。


今年ももう終わりです


皆さん、

たまには、がんばることをやめて

ゆっくり休憩をとりまして、


「?これでいいのかしらん?」


と自分の根っこを疑ってみるのも

また一興ではないでしょうか。



ただね、

勝負所では死ぬほどがんばるってことも

大事なんですが。


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by keisyuuosino910 | 2005-12-29 12:27
しゃべり場


最近しゃべり場10代が、微妙に面白い。

今日は漫画家志望の娘がなかなかに、

なかなかなことを言ってて、少し懐かしかった。

今日の再放送で、マギー審司さんが

結っ構~、良い事言ってたなあ。


ことあるごとに、

ラーメン、ラーメン言ってる富山の娘がよいですな。

地に足がついてて。


あとロッカー志望の男の子は、

いっっろ~んな意味で応援しちゃいますなああ。



ロボコンも面白いが、

勝ち上がる基準が、教師同志の力関係的な

出来レース的なところが垣間見えるような気がして

そこがちょっと萎える。




あとはTBSの「R30」が面白い。

「日本のよふけ」と同じタイプの番組だ

「よふけ」を録画してなくて後悔したので、

R30はがんばって記録していこうと思う今日この頃。


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by keisyuuosino910 | 2005-12-17 02:46